仕事を楽しくする製造業の資格

あると便利な資格その2

技能講習とは

資格と一言で表現しても、受験して取得するための方法は様々。
例えば国家資格の類は、自分で勉強して定められた試験に合格することが求められます。
自分で勉強するというのは、独学もあれば専門学校に通うことも含まれるのです。
どちらにしても国が定めた試験に自ら挑んで合格を勝ち取ることが資格取得に求められるもの。
一方、こうした国家資格以外にも資格取得できる方法があります。
資格を与える組織が設定した学科試験と実技試験の両方に合格することで得られるもの。
こうした類で得られる資格は技能講習と呼ばれる方法です。
職業訓練や民間企業等で設定している資格として重用されるものですが、試験の前に講習などがあるため、国家資格と比べると比較的合格しやすく、無理なく資格取得しやすい方法でもあるのです。

便利な資格とは

製造業では工場で様々な製品を取り扱うことが多い環境にあります。
量の多い製品を運ぶということもあるでしょう。
こうした環境ではフォークリフト等の重機を取り扱うことも多くあります。
そのため重機を取り扱える運転技能者の資格は便利な資格です。
日頃、自動車の運転をしているので運転には慣れているという方でも、定められた工場の狭い区画内で安全かつ安心に重機を動かすには、相応の訓練が必要。
重機の運転技能資格があると、即戦力として求められることも多いのです。
また意外と便利で重要なのが玉掛け技能です。
製造業以外にも建設現場などでクレーンなどの重機と荷物をフックで結ぶ際に必要となる資格なのですが、危険な環境にもあるため、これが無いと仕事が出来ないということもあるほど重要な資格。
そのためこちらも即戦力として重用される資格です。


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